FIRE(経済的自由)入門編?FIREとはなんなのだろうか?

2021年5月28日

こんにちは、いのっちです。

今回の記事ではFIRE(経済的自由)について書いていきたいと思います。

皆さんは、FIREという言葉をご存じですか?

FIREとは?

FIREとは、Financial Independence(完全な経済的自立), Retire Early(早期退職する)の頭文字を取った言葉で、資産所得により生活できるようになり、働いてもいいし、働かなくてもいいし、その選択を行える自由な状態をいいます。

資産所得とは?

では、資産所得とは何でしょうか?
まず、所得は大きく分けると次の3つに分けれます。

資産所得の種類

①勤労所得・・・会社に行って働くことで得られる所得(給与の事)
②ポートフォリオ所得・・・株式や債券の運用により得られる所得
③不労所得・・・不動産や特許の使用料等で得られる所得

資産所得とは、②のポートフォリオ所得と③の不労所得の事で、働かなくても資産が増えていく物をいいます。

経済的自由を目指す為にしなければならないことは?

経済的自由を目指す為には、

①支出を減らす事
②資産所得を得る事

が不可欠となります。

支出<資産所得の状態を目指す事で自由な人生が待っています。

ここで大切なのは、高額な勤労所得を目指すのではなく、あくまで資産所得を増やすことを目指さなければならない事です。

勤労所得を増やすだけでは、自由になれない?

勤労所得を増やすことはいい事です。

ですが、勤労所得に頼っていては一生経済的自由は手に入りません。

たとえば年収2000万円のサラリーマンでも、年間2000万円使っていたら贅沢な暮らしは出来るかもしれませんが、お金は貯まりませんよね?

自分の時間を削って必死に仕事をして贅沢な暮らしを維持する必要があります。

その勤労時間は年間何千時間でしょうか?

寝る間も惜しんで働いて、大きな家に住み、高級外車に乗りまわすが日々の支払いに追われ、休む間もなく仕事へ行く。仕事が好きで好きでたまらない人にはいいかもしれませんが、筆者はご免こうむります。

経済的自由を得る事のメリットは、本当に自分がやりたい事をやれる選択肢を得ることです。

自分のやりたい事を削ってまで仕事をして所得を得る事ではありません。

その点を踏まえて、本題にはいりましょう。

①支出を減らす

「交際費や電気代を節約してケチケチ生活したくない!」そんな方が多いのではないでしょうか?

筆者も、支出を減らす為にケチケチした生活はしたくないです。

そこで、重要なポイントは固定費を削ることです。

毎月のスマホ代、保険代ちゃんと見直していますか?これらについて、しっかり見直せば年間15万~30万円の節約につながりますよ。
(これらについては過去に記事を書いてますので参考にどうぞ!)

医療保険は必要か? 必要な保険と不要な保険
支出を減らそう!投資の前にやるべきこと!お金を貯める方法

まずは、支出を減らすことでその分追加で運用資金に回せます。
また、資産所得ができた際に、支出<資産所得の構図ができていれば晴れて経済的自由を手に入れる事が出来ます。

②資産所得を得る

筆者が実際に行っている方法は、株式や債券の運用(ポートフォリオ所得)により資産を増やしています。

まだ、株式、債券を購入したことがない人におすすめなのが、積み立てNISA口座の開設を行う事です。

通常は、株式、債券で得た利益は20%税金で支払う必要がありますが、積み立てNISA口座では年間40万円、期間20年間に得た利益は非課税になります。
(投資についても過去記事で紹介していますので、よければどうぞ!!)

初心者が始めるなら積み立てNISAがおすすめ
投資を行う際の注意事項

経済的自由を目指すうえでは、資産所得を得る事は必須です。

但し、ここで紹介した方法だけでは、完全なる経済的自由を得る事は難しいです。

経済的自由を目指すのは簡単ではないんですね。
それでも、不可能ではないのでまずは行動を起すことが大切です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

経済的自由(支出<資産所得)の状態を作る為にまず取り組むべき課題が見えてきたのではないでしょうか?

筆者にしても、経済的自由を手に入れるにはまだまだ考えなければならないことが沢山あります。

経済的自由を手に入れるのは簡単な事ではないと思いますが、不可能な事でもないと思ってます。

次回は、経済的自由のテーマをもっと掘り下げていきたいと思いますのでお楽しみに。


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